「あがる」ということについて
皆さんは
どんなふうに、
どんな場面で、
あがる
のでしょうか。
例えば、
私は
・クラスメイトの前で何か発表をしないといけない時
・上司と仕事の話をする時
・公の場で何か挨拶やスピーチをしないといけない時
・会社にかかってきた電話に出る時
などなど
挙げだすとキリがないですが
自分でも
そんなに!?
ってくらい無意味にあがってしまいます。
そもそも
「あがり症」
とはどういったものなのか。
あがり症
一般的には
人前などで、必要以上に周囲の視線を感じてしまい、それによって不安や焦りを感じるなど、心理的な現象が身体的な変化を引き起こすようになること。
とされています。
よくある緊張を感じるシチュエーションとしては、
- 大勢の人の前で話す・スピーチする
- 自分よりも目上の人と話す
- 会社の朝礼で挨拶をする
- 人前で注目される
- 自己紹介する
- 仕事で電話に出る
- 親しくない人に話しかけれられる
が挙げられています!
すごい!全部よく分かります!
私もこのシチュエーション
全て緊張します。
親しくない人に話しかけれられる
ではそこまで緊張はしませんが
ストレスは強く感じますね。
あがり症において
厄介なのは、
負のスパイラル・悪循環
に陥ってしまう点だと思います。
誰だって
最初からあがり症な人なんていないんです。
なぜなら、
まだ あがる ということを経験していないからです。
人は経験したことに基づいて
思考・学習・認知・行動
が起きてきます。
これにより、
予期不安
が起こってしまいます。
これが本当に厄介です。
こうなると、
中々克服することは困難になります。
- 人前であがってしまい、恥ずかしい思いをする。
↓
- その失敗がトラウマになり、緊張する場面を想像しただけで不安や焦りを感じてしまう。
↓
- 緊張する場面を控えているだけで、そのことばかりが頭から離れなくなる。
↓
- 出来ることなら逃げ出したくなってしまい、練習や準備を怠ってしまう。
↓
- 練習や準備を怠ってしまうことにより、更に自信が持てなくなり、更に予期不安が強まる。
↓
- 予期不安が強過ぎることにより、本番のあがりが最高潮を迎えてしまう
↓
- また失敗を繰り返してしまってことによる、自己嫌悪、落ち込みより、さらに苦手意識が強くなってしまう。
こうしてどんどん予期不安は膨れ上がっていくのです。
こんな最悪なことないですよ、本当に。
人生には
失敗から学ぶことがある。
失敗の次には成功が待っている。
なんて格言もありますが、
あがり症に関して言うと、
失敗から学ぶことは、
自信のなさ・トラウマ・苦手意識です。
失敗の次に待っているのは
更に大きな失敗です。
人生訓をもってしても、
あがり症には勝てないんですよ。
あがり症で苦しんでいるあなた。
大丈夫です。
あがり症で苦しんでいるのはあなただけでは
ありません。
ここでは
あがり症に対する
・考え方
・試して良かったこと
などなど
少しでも力になれる
情報を発信していきますので、
よろしくお願いします。