ストレス社会と闘う〜あがり症克服日記〜

あがり症で苦しんでいる方に、あがり症に関する知識、考え方、試して良かったこと、体験記などを発信していくブログです。

日常生活に支障をきたすあがり症





一言で、

「あがり症」

と言っても、

人は色んな程度で、この言葉を
使っています。



「私、あがり症だからな〜」
なんて平気で友達に言っていて、
実際はあがり症の症状も出てないような
人は

多少緊張している程度
であっても
あがり症だなんて言っています。

おそらく本当にあがり症の人は

人に平気で
自分はあがり症
だなんて言えません。

逆に言うと、言えないからこそ
あがり症なんですよね。

まぁそう言う意味では
敢えて、皆んなにあがり症だと伝えた方が良いという方法もありますが、
それはまた今後詳しく書きたいと思います。


話を戻すと

このように、
平気で他人に言えていて、
実際に汗や震えや赤面などの症状が出ていない場合は、
単なる緊張感のことをあがり症
と言っています。

本当のあがり症のツラさも知らないでね。


ではでは、

いわゆる、

緊張しぃ

あがり症

の線引きはどこなのでしょうか?


これに関して、よく言われているのが

タイトルにもある、


日常生活に支障をきたすレベルかどうか


ということです。



私なんかもそうなのですが、

例えば
1ヶ月後に
クラスメイトの前で一人一人
発表をしないといけない


という状況になるとします。


すると、

私は1ヶ月前から気分が塞ぎ込みます。


・食欲がなくなる
・家族や友人との会話も億劫になる
・何か楽しいことをしていても、頭の片隅にいつも発表のことがよぎる
・発表している自分を想像するだけで、心臓がドキドキしてくるのを感じる
・夜寝る前、布団の中でいつも発表のことを心配しながら眠りにつく


っとまぁ、こんな感じです。


めちゃくちゃツライです。



おそらく、
単なる緊張しぃ
くらいの人なら
ここまではならないです。


「発表イヤだねー」

なんて言いながら
次の瞬間には
もう違うことを考えています。

遊んでいる時も心から楽しめます。

ご飯だってしっかり食べられます。

緊張するのは
せいぜい、発表の直前くらいに
少し手に汗握る
程度でしょう。



分かりますか?


この二者は全然違いますよね?



だから
あがり症は理解されにくいんですね。



単なる
緊張しぃ

あがり症
は全然違います!!



まずは
自分が

あがり症なのかどうか?

をしっかり自己認識することが
大事かと思います。